緊急事態宣言の解除と留学生 
緊急事態宣言の解除と留学生

みなさまこんにちは!

新型コロナウイルスも1時収束に向かおうとしておりますが、私もタイの状況について色々見てみますと、やはりタイは日本より早くからの対策と徹底的な制度のおかげで随分と回復したようです。

緊急事態下の夜間
緊急事態下の夜間

2月の時点でショッピングモールや駅でアルコール消毒システムを導入しており、私達も気を付けていました。3月上旬の時点ではさらにシステムを徹底して検温は色々な場所で実施されていました。ただ、当時日本で急激に流行りだしたこともあって私たちは睨まれることや、銀行立ち入り禁止、タクシー乗車拒否など差別的な扱いはありましたが…。タイの徹底的なシステムとはどのようなものなのでしょうか。

ショッピングモールの様子
ショッピングモールの様子

 バンコクではショッピングモールでまず消毒、検温システムを始め3月中旬にはショッピングモールをスーパーマーケット以外閉鎖し、飲食店も閉鎖していました。

私が3月スーパーマーケットに行った時、レジに並ぶときに「密」を避けるための間隔を空けるためのテープが既にありました。またバンコクの中心部分、サイアム辺りではエレベーターでの感染をできるだけ防ぐために換気装置を設置し、ボタンでさえ足で押せるようペダルを用意しておりました。都市封鎖をしていたタイは先日、新たな感染者数は0人と発表し回復体制に入っているようです。

緊急事態解除と復帰
緊急事態解除と復帰

 一方、日本では緊急事態宣言が解除されましたが、感染者数は0にならず外出自粛が呼びかけられていますね!

そんな中、私も英語の勉強には苦戦しています。文法やリーディングはテキストを使っているので家でやっていますが、リスニングはCDやスマートフォンでプレゼンテーションなどのスピーチを聞いています。

ただ、スピーキングはやりづらいと思います。オンライン英会話などが普及いている現代ですので、できなくはないですが私の周りの人もスピーキングは勉強しづらいようです。しかし私の友達も勉強したりゴロゴロしたりと比較的時間を有意義に使えているようです。私は偶に自作した英語イディオム、単語の歌を歌ったりもしていますが…。

 来月から私達もオンライン授業が始まります!今まで私の大学のオンライン授業では先生がメールで授業用のパワーポイントのスライドを送るのみで映像授業などは一切なく質問もしづらいため、取らずにタイで取れる分、授業を受けていました。しかしこの状況ということもあり、今回は「Zoom」で行うそうです。

オンライン授業のお知らせ
オンライン授業のお知らせ

来月の授業の内容は「Web design」なので予習はしづらいですが、頑張ります。ただ、それ以外はほとんど連絡がなく詳細が分からないため授業料をどう払えばいいか、また授業の開始時刻はタイに合わせるのかなどが恐らく知らないまま前日を迎えそうなので心配です…。

前提としてそのオンライン授業の連絡も先生や事務の方などの大学の方から来るのではなく1人の生徒から来ているのでそこも心配です…。ただ、そんな心配も留学生は慣れなければならないとも思いますし、そのような日本ではありえない心配も受け入れていかなければならないことを私達は学んだからです。

 ただ私達はしばらくタイには帰れないので日本で受けられる授業は受けて単位を取りたいと思います。今、私は英語の勉強と並行してITの勉強を始めました。ITといってもその概念は大きく経済学や経営学も関わってきており、その勉強をして資格の取得を目指すとともに学校の授業にも役立つことができれば一石二鳥だと思います。次回はオンライン授業について書こうと思います。

★留学コラム★

 今回は日本人のよく使う省略語についてお話させていただきます。

何気によく耳にしている言葉、特に英語の省略などは使っていてもそれが何か知っている人は少ないという事実があるそうです。

例を挙げますと、「ディする」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。何かを批判したり貶したりする時に人々が使うのを耳にします。しかし、この「ディする」という言葉が何の省略語なのか知って使っている人はかなり少ないようです。

これは英語の「disrespect」の略と日本語の動詞「する」を組み合わせたものです。「disrespect」は「見下す・貶す」という意味です。

このように英語と日本語を掛け合わせた省略語は多いと思います。「カラオケ」もその一つです。「カラオケ」は日本発祥で色々な国でも有名です。

しかしながらこの省略語を外国人はもちろん、日本人でさえ知らない人が多いです。

私もセブ島に行ったとき、セブ島ではカラオケが大好きな人たちが多く、「カラオケ」とみなさん話していましたが、「カラオケ」が何の略か尋ねてみると誰一人知りませんでした。さらに日本人も知っている人が極めて少ないため驚きました。「カラオケ」は「空っぽのオーケストラ」の略です。つまり、ボーカルのいないバックミュージックだけが流れているという意味を表しています。

そのような省略語が多い現代、みなさんも是非意味を知って使っていきましょう!

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