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キャビンアテンダントは世界中で不足している。
実は今、航空会社のキャビンアテンダントは世界中で不足しているんです。対策として日本の航空会社でも退職を65歳に引き延ばせる制度を進めたりしていますが、24時間365日稼働している職種な上に、 旅行ニーズは高まっているのに応じて、LCCの登場などで航空機の数が大幅に増えている状況です。
男性のキャビンアテンダントも増えていますよ。
キャビンアテンダントは女性の職業、というイメージがあるかもしれません。国内線ではまだまだ日本が女性が多いかと思います。しかし、世界のエアラインでは男性キャビンアテンダントも多く活躍しているんですよ。
AIが発達して自動化するにも、緊急事態の時や離着陸の時には人からの指示を受けた方が安心ですし、何より心地よいフライトを楽しむには人の心をつかむ温かいホスピタリティが求められます。
キャビンアテンダントにどうやってなれるの?
人気フジテレビドラマ「やまとなでしこ」や映画「ハッピーフライト」のイメージが強いからか「美人で高身長で勉強のできる優秀な人しかキャビンアテンダントになれない」という先入観ができてしまっていませんか。現在においても、いまだにキャビンアテンダントというのは高給取りのステータスの高い職業、というイメージがあるのではないでしょうか。
これは裏を返すと、「凡人の自分なんかがキャビンアテンダントになれるはずがない」「うちの子がキャビンアテンダントになんてなれるはずがない」という親御さんの潜在意識につながっているかもしれません。
日本の一部の先入観やドラマの世界にとらわれてはいけません。海外で求められる人材はもっと幅広いです。
最近では、私立大学・専門学校のホスピタリティ科やキャビンアテンダント養成コースに入学し、資格を取得して航空会社に入社する方法もあります。
航空会社に入社してからキャビンアテンダントに養成してもらおうと考えていては、学生時代にホスピタリティや航空について学んでいるライバルには勝てないかもしれません。 お金を出せばキャビンアテンダントになれる時代になったと言えるでしょう。
とはいえこのような大学のコースは、多くは航空会社やアメリカの学校と提携しているケースが多く、日本の教育に加えて実習や語学留学したりする必要があります。そのため、学費は比較的高めの傾向にあります。
また、日本の航空会社といえば、やはり JAL(日本航空)・ANA(全日本空輸) が人気。 大学生の就職したいランキング では毎年常に上位にいます。やはり、日本の大学を卒業すると、就職先はどうしても日本の会社に目がいってしまうようですね。競争率が高いので簡単に入社できる先ではないですよね。
就職先はやっぱり日本かよ!ってこと。
ここで残念だなあと思うのは、自分の意思でキャビンアテンダントにまでなるのに、就職希望先は日本の企業なんだな、ということ。
世界を股にかけて飛び回るキャビンアテンダントであれば、拠点はどこでもよくないですか?日本の企業にこだわる理由は何でしょうか?厚生年金に加入できるから、老後も安心ですかね?
日本の教育システムに乗ると、
- 日本でちゃんと勉強して、
- いい学校に行って、
- いい会社に就職して、
- いい給料もらって、
っていう潜在意識に従って行動しちゃうんでしょうか。
せっかくキャビンアテンダントになるために自己投資をしたのに、自己投資をしなかった人と同じ土俵に立ちたがるって、おかしくないですか?
ここに日本のグローバル意識が進まない原因をみるような気がします。
グローバルに活躍できる人材を目指しましょうよ、っていう話。
キャビンアテンダントになりたい、という夢を叶えるために自己投資をして自分の意思でキャビンアテンダントになるための大学に入るって、とても価値ある尊いことだと思いませんか?
教育って、投資だと思うんです。
誰もが、なんでも習得できるたくさんの可能性のある若い時期に、時間とお金を使って何者かになるために学びに行っています。投資である以上、投資対効果の高いところに投資するのは正しい選択。
キャビンアテンダントは引き続き世界的にも需要がある職業で給与水準も高い。
だとすれば、より高いリターン(給料・報酬・成長性・安定性)が見込める就職先を狙っていった方がいいし、キャビンアテンダントになるための投資は割安であることが求められるではないでしょうか。
そうすると、就職先の可能性は日本に限定しない方がいいし、
自己投資をしてキャビンアテンダントになるならば割安な投資で学べる大学がいいと思いませんか?
また、日本の航空会社でも、アジアを中心に国際便は増えており、国内線でも外国人旅行客が増えているので、英語がある程度できないといけない時代になっています。英語さえできればキャビンアテンダントになれるというわけでもありませんが、英語ができなければ就職できる可能性は日本でも海外でも低いと考えるべきです。
では日本で英語の勉強と大学の交換留学もしながら、ホスピタリティの勉強をすると、2倍勉強をしないといけなくなります。英語でキャビンアテンダントになるための教育を受けられたら、時間的にも効率が良いと思いませんか。
そんな都合のいいところはあるのか?というツッコミがきそうですね。
実はあるんです。
私がおすすめするのは、フィリピンにある航空関連に特化した専門の大学。
こちらの大学は『「空のプロフェッショナル」の育成を!』というスローガンを掲げ、キャビンアテンダントのみならず、パイロット、航空マネジメントが学べる航空関係に特化した専門の大学です。
キャビンアテンダントになるためのコースは2年制の短期大学になります。
本大学の卒業生は過去30年世界中の航空会社に就職しています。
そもそも航空業界は英語でのコミュニケーションが基本ですから、日本の大学でとるよりフィリピンでとるほうが自然なんだ、とも言えます。
「いや、英語力がそんなにないからそんな大学行けないよ」って思うかもしれません。
それを理由に、キャビンアテンダントになるのをあきらめる、という方は、あきらめてください。
まず、日本の航空会社の門を叩いても門前払いです。
「英語力はそこまでないのですが、キャビンアテンダントになりたいので、御社を志望しました」
って、言わないまでも、本音では思っている学生を採用する企業がありますか?
ないですよね。
天は自ら助くる者を助く、なので、英語力が弱くてもキャビンアテンダントになりたい、という強い意志を持った者を助けます。
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しかし、少し脅かしましたが、安心してください。
この大学に入学するには、入学前の英語力強化プログラムがもれなくついてきます。入学後も語学サポートをつけることができるシステムも整っています。
航空関係の勉強をしながら英語力を強化してくださいね、っていう方針です。
キャビンアテンダントになりたかった夢を叶える、という面でも、
今後の世界的な航空業界を見通したうえでキャビンアテンダントになるという費用対効果の面でも、
この大学留学はとってもおおすすめです。
高校卒業または大検に合格していれば、入学チャンスがあります。
今、2020年6月入学の出願を受け付けていますので、サイトで確認してみてください。