みなさまこんにちは!11月となりクリスマスシーズンとなりました。タイでも先月はハロウィン、今月はクリスマスを感じさせるデコレーションやカフェなどのフェアがあります。
気温は不変と言っても過言ではないタイでの生活ですが、今月はスターバックスコーヒーやショッピングモールのフードコートなどでとてもよくクリスマスソングを聞くことができるのでクリスマスシーズンの到来を感じさせられました。私もクリスマスソングは大好きなのでとてもモチベーションが上がりました。
私は友達と勉強や宿題をする時によく使うスターバックスコーヒーでは、9月と10月はハロウィンフェアを開催しており、パンプキンラテをたまに飲んでいました。
タイではハロウィンシーズンだとパンプキンはもちろんですが、シトラスのスイーツがよく見受けられます。日本だと紫イモや、マロンのイメージが強いかと思われますがタイでは紫イモや、マロンはめったにありません。文化や環境の違いから同じハロウィンイベントでもシンボルが変わるということはとても興味深いです。もちろん。ジャック・オー・ランタンでおなじみのカブ、ではなくてカボチャの飾りやスイーツはどこも同じのようですね。
クリスマスのデコレーションもタイで多く見受けられますが、南国でもサンタ・クロースは赤と白のコートでそりに乗ってくるようです。また、クリスマスデザインには雪を用いることがほとんどでそれも驚きました。タイでは決して雪を見る事はできませんが、クリスマスではやはりモチーフとなっているようです。
また、バンコクの中でも親日な場所であるプノンポン駅周辺のショッピングモールでは日本のクリスマスソングが流れていました。「恋人がサンタクロース」やBack numberさんの「クリスマスソング」、そして私が一番感動したのは東京ディズニーシーのお馴染みのクリスマスソングである「ウェルカムトゥクリスマス」で島田歌穂さんの歌う日本語バージョンでした。
私の中では「クリスマスといえば寒い」という常識があったので、現在クリスマスシーズンにも関わらず友達と宿題が終わった後にジムとプールに入っているという現実に自分自身が驚いています。
クリスマスツリーはバンコクでいたるところに立っていてクリスマスを象徴するように迫力があります。私の場合はクリスマス前に学校のセメスターが終わり帰国するのでクリスマス当日のタイがどのような感じなのかは分かりません・・・。
さて、タイでは10月の後半から乾季に入りました。私が最初にタイに訪れた6月から10月の上旬までは雨季でした。雨季は毎日のようにスコールが来るので傘は必須の持ち物でした。乾季は雨季とは一転してとても過ごしやすいです。バンコクでは10月後半から12月が一番過ごしやすい時期だとお聞きしました。
しかし1月から3月は少し覚悟がいるようで、その期間は猛暑の日々が続くようです。ちなみにタイの乾季の気温は平均的に30度前後で、東京での初夏の気温と似ています。ただ、日本とは違いタイの乾季はその名の通り乾燥しているので乾燥肌の方はご注意ください。
変わらない暑さに季節感覚が鈍りそうな時も多々あります。そんな中、日本人の一人の生徒が風邪を引いてしまい、そのあと、今いる日本人5人全員が体調を崩し、みんな一日だけ発熱のために授業を欠席することになってしまいました。慣れない環境で疲れている身体なので免疫が低下してしまったことも原因ではありますが、乾季は湿度が少ないので風邪にもかかりやすいようです。
ただそんな乾季にもメリットはたくさんあります。雨がほとんど降らないため、交通面は雨季と比べると比較的スムーズになります。またバンコク特有の排気ガスなどの臭さも少し和らぐようです。(私はあまり変化を感じませんが…。)
そして、パタヤビーチに行きたい方は乾季を選ぶことを推奨します。雨季にパタヤビーチへ行くと海の色は何故か緑色です。私は雨季にパタヤに行きましたがとても泳ぐ気持ちにはなれませんでしたし、泳いでいる人も極めて少数でした。
バンコクは一年中暑いというのは事実ですが、バンコクだからこそある雨季や乾季の中でどのように暮らしていくかが重要だと思います。
★留学コラム★
今回は英語の異なる発音についてお話しします。母音と言われる「a i u e o」の前の「The」はカタカナ表記でいう「ザ」ではなく「ジ」になることはご存じの方が多いと思います。
「ザ」だとア段の発音となるため「a u o」が「The」の直後に来る場合、発音しにくい理由で昔、変えられたようです。古典の英語ではそのように同じ単語でも異なる発音で読むことは多々あったようですが、現在に残っているものが「The」だということです。
ちなみに「house」や「hour」、「home」などといった母音の前に「h」がついている場合も直前の「The」は「ジ」となります。「h」は息での発音なため言いにくいようですね。
日本でもご存じだと思いますが「かはりけり」などの時の「は」の発音は「wa」となります。 現在でも主語の後の助詞の「は」は「wa」と発音していますよね。