チェンマイ旅行

 こんにちは!末弟の中学受験期間が始まったと聞き、もう受験シーズンか、と驚いています。今年度が始まった当初はどうなることかと思いましたが、運動会もでき、修学旅行も無事行けたようで、何よりだなと思いました。

 さて、今回は旅行の後編をレポートします。

 チェンマイで泊まった場所は、旧市街近くの一軒家でした。せっかくなら残り4泊は5人一緒に泊まりたいということで決めました。5つあると記載してあったベッドが4つしかなかったり、洗濯機がついていなかったりと、想定していなかったハプニングはありましたが、概ね過ごしやすい家でした。

 チェンマイ1日目は、前日までの疲れを癒そう、ということで、マッサージデーにしていました。チェンマイならではのマッサージを体験しようということで、「トックセン」を体験しました。「トックセン」は、木槌で木の棒を身体に打ち込んでいくようなマッサージです。ノミで木を削って像を掘る動きに似ていました。お寺でマッサージ師の方が施術してくれます。1時間250バーツでした。私はもともと腰が弱いので、施術により歩くのも大変なほど腰を痛めてしまいました。一緒にいたお友達はとても良かったと言っていましたが、腰の弱い方にはお勧めできません(笑) その後、お昼ご飯を食べ、これもチェンマイで有名な「チネイザン」へと向かいました。相当痛い、と聞いていたので、注射も嫌いな私は別コースへ行ったのですが、主に腸をマッサージするものだそうです。1時間半で2000バーツほどだとか。調べてみると、「ストレスや鬱憤があふれて涙が止まらなくなる」とか、「生理痛が軽くなる」というようなリポートが出てくるのですが、施術を受けた3人中2人は「ただ痛いだけで、バンコクに帰ってきた後も特に何もなかった」と言っていたので、真偽のほどは分かりません…。みんながチネイザンを受けている間、私は「sense MASSAGE」というサロンでリラクゼーションマッサージを受けました。メニュー表には30分~4時間の様々な組み合わせのコースがあり、私は全身のオイルマッサージとフットトリートメントの2時間コースを選びました。1200バーツほどでした。マッサージ師さんによる強引かつ丁寧な角質除去の後にフットマッサージがあり、別室に移動してタイマッサージベースのオイルマッサージをしてくれました。痛めた腰も随分と回復し、この順番で予定を組んでいて良かったと心の底から思いました!その後、夜にはナイトサファリへ行きました。見たことのない動物もいて面白かったです。

 2日目は、主にいくつかのカフェと伝統工芸の「セラドン焼き」と傘の工房をまわりました。チェンマイはいたる所に可愛いカフェがたくさんあるので、あてもなく歩いても楽しいかも知れません。傘は少し見学する程度だったのですが、セラドン焼きの工房は2つまわりました。緑っぽいものはたまにバンコクでも購入できることがあるようですが、青いものはほとんど見かけないそうです。それぞれで使っている染料の配合が違うのか、色味が違って興味深かったです。

 3日目は、メインイベントのコムローイを上げる日でした。夕方に会場集合の予定でしたので、朝からモン族の村へ行き、民族衣装を着て写真を撮りました。私は写真を撮られるのが好きではないので、私服のままカメラ係を買って出ました。素敵な写真がたくさん撮れてよかったです。夜はいよいよコムローイです。この日だけ日本人向けのツアーに申し込んでいたのですが、それまでほとんど日本人のいない中を旅していたので、9割9分日本人の空間は不思議な感じがしました。ステージの余興は伝統的な踊りを紹介していて面白く、初めてのコムローイはとても幻想的で、チェンマイまで来てよかったなとしみじみ思いました。

最終日は、朝からサンデーマーケットへ行き、美味しいジャムを購入して、有名なカオソーイ屋さんでランチを食べてバンコクへ帰りました。

とにかくぎゅうぎゅう詰めの1週間で、どこで何をしたかも覚えていないくらいへとへとになったので、いつかまたチェンマイへ行く機会があれば、1つ1つゆっくり回りたいです!

年末にはプーケットへ行く計画が上がっています。超インドア派な私を外に連れ出してくれる日本人の友人たち全員の予定を合わせて旅行に行けるのは、この帰国できない状況によるものなので、時間の許す限りいろいろなことを体験したいと思います!

それでは、また!

Follow me!

航空業界で働く夢をかなえてみませんか?

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事