フィリピンの大学の大きな特徴その3

一日のタイムテーブルはどんなものか?

私の通っている学校では、前期が6月から10月下旬、後期が11月から3月下旬。サマークラスが4,5月にあります。サマークラスは次学期の科目をいくつか先取り出来、取りたい人は月から土曜まで同じ時間割で約2ヶ月間で単位を取ることが出来ます。サマークラスの期間は実家へ帰る生徒も多いです。私も日本へ一時帰国し、履修登録のため5月中旬にフィリピンへ戻ってきました。

MWFが月水金、TTHが火木の日程です。私は6月から2年生になるのですが、1年のときに比べ教科数が増え、30単位あります。月水は朝8時から夜8時までのスケジュールになります。

2年生前期の時間割
2年生前期の時間割

1年生のときの時間割はこんな感じでした。

1年生前期の時間割
1年生前期の時間割
1年生後期の時間割
1年生後期の時間割

学生はどんなところに住んでいるか?(寮情報等)

実家は違う島にあって、セブにある親戚の家から通っている生徒、友達同士でシェアハウスしたり、学校の寮から通っている生徒もいます。

学校から徒歩数分圏内にある寮は、警備員も居て、他の場所より安全面はしっかりしていると思いますが、門限が午後10時なのと、洗濯機を置く場所や料理が出来るキッチンがないので、長期で住むのには向き不向きがあるかもしれません。寮は学校の正門を出てすぐ左側にあります。

寮

学校のすぐ近くにコンドミニアムが建設中なので完成後はそこへ住む生徒も増えそうです。私も在学中にコンドミニアムが完成すればそこへ住みたいですが、卒業頃か以降になりそうです。。

今は、学校からトライシクル(バイクの横にボックスのようなものが付いていて約6〜8人乗れる公共の乗り物)に乗って10分程の一軒家を借りて一人暮らししています。通学はほぼ毎日トライシクルに乗って登下校、時々友達の車やバイクで行っています。

家賃はピンキリですが、私の仲の良いクラスメイトはシェアハウスをしていて割り勘で月2000ペソずつ(約4200円)、私の住んでいる家は家具付き(テレビ、テーブル、チェア、ソファ、ベッド2つ、エアコン3つ、扇風機2つ、冷蔵庫、ウォーターサーバー、ホットシャワー付き)寝室2つ、テラス2つある家で月12000ペソ(約25200円)です。日本と比べたら激安です。

家具付き家1
家具付き家2

ちなみに私の住んでいる住宅街にも門に警備員は居ますが、ゲームしていたりおしゃべりしていたりゆるゆるです(フィリピンではよくある光景)。

光熱費は別ですが、水道代は月約300円くらいと安いです。電気代は日本と同じくらいかかります。コンドミニアムだと学校からトライシクルで15分くらいのところがあり、スタジオタイプ(一部屋)で月7880ペソ、2ベッドルーム(寝室2つとダイニングルーム)で月15760ペソの部屋が出ていました。

安くても家が古かったり、フィリピンの一般家庭では、ホットシャワーの付いていない家も多いので住む前にしっかり確認が必要です。

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