日本人にオススメのタイ料理と根拠

みなさんこんにちは!今回はいよいよタイ料理についてお話させていただきます。しかし、タイ料理の独特な味、東南アジア系の味は好む人も好まない人も多数いると思います。タイ料理と聞くとどのような味を想像するでしょうか。「辛くて甘い」という人もいらっしゃると思います。タイ料理は「辛い」というイメージは多くの人が持っているはずです。

現在、私含めトリコンチネントディグリープログラムに参加している日本人は4人です。ただ、私達4人全員が辛いものが苦手でそのうちの1人はタイ料理全般断固拒否なのです…。前述したように私が周りの人から聞く限りでは、タイ料理の好き嫌いはかなり極端に分かれます。好きな方はやはり東南アジア系の味付けを好まれるか、辛い料理を好まれるかが多いと思います。それに対して嫌いな方の理由はもちろん、辛いものが苦手というのはありますがそれだけではありません。タイ料理によく入っているパクチーが苦手、タイ米が苦手などもありますが私がタイ料理(東南アジア系の味付け)は苦手だという友達の中で印象に残っているのは、健康的でないという理由です。多くのタイ料理に大量の香辛料と大量の糖分が含まれているのです。これが「辛くて甘い」という1つの特徴なのです。実際に大学の食堂にいつもいる店員に以前、お話を伺いました。彼は英語を多少話せるのでタイ料理にどれくらいの唐辛子や砂糖を使っているか尋ねると、「大量に使っている」と調理しているところを見せてもらいました。するとかなりの目分量で唐辛子と砂糖をドバドバ入れている光景に直面しました。したがって、多くの日本人にとってはとても濃い味付けと感じてしまうのかもしれません。

さて、そんなタイ料理ですが日本人からも有名で人気な料理が「ガパオライス」「カオマンガイ」「トムヤムクン」です。ただ、基本的にこの3つの料理も味はかなり濃いです。さらに「ガパオライス」や「カオマンガイ」もピリ辛が多く「トムヤムクン」に至っては辛くないものはないと言って過言ではありません。「ガパオライス」や「カオマンガイ」を好む人は多いですし、実際、タイ料理をあまり好まない私も偶に食べます。

カオマンガイ

辛い物が苦手な人がタイ旅行に行ったときのアドバイスをします。注文する時に「No (red/chili) pepper」と言ってください。「No spicy」とは言わない方がいいです。なぜなら「spicy」は意見であり事実ではありません。すなはち、彼らにとってはスパイシーでなくとも私達にとってはスパイシーに感じる時がよくあります。「No (red/chili) pepper」は「唐辛子を入れないで」という事実になります。ローカルな場所で英語が通じないときは「マイペット」と言えば大丈夫です!

私はタイ料理の中でいくつかの料理は好んで食べますが、よく考えるとそれらの料理は先ほどのタイ料理が嫌いな人の理由の中で1つも当てはまっておりませんでした。つまり、日本人でも食べやすいのだと思います。私が1番好きな料理が「カオカームー」です。煮込んだ豚肉とライスの上に醤油ベースの甘煮ソースをかけて食べます。ほとんどのフードコートにありますし、レストランでも結構見かけます。キュウリや揚げた豚肉なども一緒に乗っていることが多いです。また、「ペットヤーン」というローストダックの料理も好きです。これはタイのチェーン店「MKレストラン」に看板メニューとしてあります。「MKレストラン」は日本でも新宿にあるそうですが私も行ったことがないので「ペットヤーン」があるかどうかは知りません。基本的にタイ人はこの2つの料理に唐辛子をそのままかけたり乗せたりして食べているため、料理自体は辛くありません。また、タイでは豚肉と家鴨肉は安価なので懐にもやさしいです!ちなみに、タイ料理断固拒否と言っていた日本人クラスメイトも私のお勧めとして「カオカームー」を食べてみたところ、「これは確かに大丈夫だ」と言っていました。みなさんも是非食べてみてくださいね!

カオカームー 焼豚・揚げ豚
カオカームー 焼豚・揚げ豚
カオカームー 煮豚・揚げ
ペットヤーン

             ★留学コラム★

みなさんこんにちは!今回も日本語について見てみます。やはり母国語は1番大切なので!

確かに、言葉は時代とともに変わっていくものです。ただ、本来の意味から対になって覚えて使ってしまう人も多いようです。さらに、日本のメディアでさえもその間違った意味で放送や出版してしまっています。私はなぜかそういうものに違和感を覚えてならないのです。例えば、「ヤバい」という言葉は日常でもよく耳にします。本来「ヤバ」という言葉は「牢獄」を意味し、江戸時代からあります。すなはち、「ヤバい」という言葉は逮捕されてしまうという危険を感じる、または不吉な予感を示します。したがって、マイナスな意味になります。ただ現在、多くの人々が楽しくて「ヤバい」、美味しくて「ヤバい」などプラスの状況で使っている人が多くなっています。次に「爆笑」です。この言葉がメディアでも間違って使われています。この言葉は大勢で大笑いすることであります。したがって、1人で爆笑することはありえません。すごく面白かった時は率直に「大笑いした」または「抱腹絶倒だった」という表現が適切だと思います。

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