みなさまこんにちは!
いよいよ授業についてお話させていただきますが、私の二つ年下の1人の後輩が私と同じように海外未経験ですが、私を見て海外の大学に行くことに興味を持っているそうです。
しかし、海外未経験者が海外の大学に急に行くというケースはとてもまれだそうです。実際に現在、私を含め4人日本人がいますが私以外の3人は海外経験がとても豊富です。
一人は英語圏に多数の知り合いがおり、彼らと毎日のように連絡をとっているそうです。また一人は小学生の頃から留学経験があり、英語を聞くことにとても慣れているみたいです。最後の一人は6年間もニュージーランドに住んでいて、高校から留学しているそうです。
彼らはネイティブの英語を聞き取ることができますが、実際に私は教授の英語のスピードやクラスメイトの会話についていくことができません。英語圏に多数の知り合いがいる人は英語をとても早く話すことができ、カジュアルな言い回しをとてもよく知っています。私はその人と中国人とアメリカ人のクラスメイトの4人でよく遊びに行ったりご飯を食べたり、課題をやったりしますが、私は彼らの話を理解できないことが多いのです。
私の英語力というのは受験勉強を基盤としており、彼らとそういう意味では根本的に違い、彼らにどうやって英語を聞き、話しているのかと尋ねると「感覚で聞き、喋っている 」と答えます。
私の頭ではまるで辞書のように単語の意味を噛みしめ、話す時に文法を正しく使うことを忠実に考えます。彼らには私の使う英単語が難しい時もあり、前述したアメリカ人の友達は私に「その言葉は結構難しくてあまり口語では使わないよ!」と言われ ました。私の最初の授業はその4人だけだったので4人でいることが多くそこで自分の英語慣れのなさに気が付いたのです。
まず、私はタイに来る前のセブ島の留学で「wanna」というものがあり、それが「want to」の省略であると初めて学んだというほどの英語力でタイに行ったところ彼らの話す用語が分からないという事態を招きました・・・。「bro,」と言われ、私が固まっていると意味を教えてくれてそれは「brother」の略であり兄弟感覚で使っているらしいです。色々な物事に対して先生や私以外の日本人を含めた生徒も「sexy」と表現することが多々ありますが、それはなんかすごく面白かったり魅力を感じたりする時に使うそうですがもちろん辞書には載っていません。
受験英語において「wanna」も「bro」も必要ありませんし、私は私の発する英単語のレベルはみんな同じだと思っております。なぜなら英単語帳には同じように載っているからです。
単語は辞書からで話す時は文法を意識ばかりする私の英語力では世間話があまりできませんし、ラフな英語というものが私にとっては全く馴染みないものなのです。
LINEのアプリでのチャットでも言い方が分からないことが多々あります。「lol」は「laugh out loud」 で日本でいう「(笑)」みたいなものです。ただ、私もそういうものを知ることはとても面白いと思います。
大学の授業が始まって3つ目の教科となります。たしかに、海外未経験者の大学留学は極めて厳しいものです。しかし、得られるものも多いと重います。ただし、厳しい道を乗り越えていかなければなりません。
私がこのブログで、特に海外未経験者の方々や大学への進路に不安を抱いている方々に私が海外未経験者として海外留学のメッセージを伝えたいと思っているのです。
海外で一人暮らしをして英語のみの大学の授業を受けることはもちろん茨の道です。ただそれはミッションでもあり、挑戦者は悪戦苦闘するでしょう。しかし、そこで大きな選択をすることによって自分自身が負の道へ逃げることができなくなります。学問というものに本気で立ち向かって、国際交流も経て自分自身の世に対する見方や価値観も変わり視野や世界の知識はとても広がると思います。
海外未経験者にとっては授業や国際交流の中で他の日本人の人達といて、劣等感さえ感じるかもしれません。実際、私は今まで国際交流の機会があった周りの日本人が羨ましいですし、自分がまず一番英語力が足りないのだと思ってしまいます。私も自分に自信をつけたくてそれが私の目標なのです。そのためには苦難や劣等感を感じながらも少しずつ学んでいくしかありません。
受験英語が日常英会話で使えるかと言われると正直そうは思いません。日本の厳しい英文法、例えば「分詞構文」とか学んだとしても「~ing」と会話で使われているのは聞いたことがありません。でも、受験勉強で覚えた知識と日常英会話も自分のものにしてしまえば、相当の英語力となると思います。
今のところ、授業は私にとっては難しいです。ただしそれはまずリスニング力、そして次にスピーキング力です。半年後にまたこのテーマでブログを書こうと思います。それまでに私は自分の目標に少しでも近づけるように努力していこうと思います。
次回からは国際交流で学んだコラムを添えようと思います。
ありがとうございました。