みなさんこんにちは!私は未だ日本におりますが2年ぶりの秋を味わえてとても嬉しいです。昨年の9月4日からタイに行き、12月下旬に帰国したので秋の空気や香りは感じることができませんでした。今年の1月半ばにはタイへ戻り帰ってきたのは3月末なのでこの1年間暑いという印象が強いのです。日本は9月に入ってハーベストやハロウィーンの世界観がわたしたちを包み込んでいるようでとてもワクワクしますね!わたしが留学を通して改めて四季があるというありがたみを感じました。すべての季節は五感全てで感じることができ、価値高きものであり、風情がありますね。クリスマスは寒いからこそクリスマスムードがひしひしと心に沁みわたります。
さて、秋が来たということはタイで本格的な授業が始まって1年間が経過したことになります。私はこの1年間で身に着けたものを発揮したいとこそ思い今できる次の挑戦を試みております。ラマー大学(サイアムテクノロジー大学)の授業で学習したのは大きく分けて2つです。英語力と授業内容です。前者においての挑戦はTOEFLです。TOEFLを受験することが確定となり、ただいま学習中です。TOEFLについては次回から書こうと思います。後者においての挑戦はテクノロジーです。今回はそちらにフォーカスを置いてお話したいと思います。
私は象徴的な文系の生徒です。数学や理科が苦手で大学受験も英語は言わずもがなですが、現代文、古文、漢文、日本史で受けました。パソコンには弱く、ITにも疎遠でした。そのため、大学でやった会計学や経済学の計算などはとても悪戦苦闘しました。しかし、今月の初め、私はコンピューターを組んでみました。というのも幼馴染がコンピューター好きでサポートしてくれました。彼はコンピューターで音楽に没頭している一方、私は音楽というアートはとても身近なものでしたが、前述したようにコンピューターは遠い存在でした。実際、現在の音楽は楽器よりコンピューターで作曲されているものが多いのです。そこで私はコンピューターで作る音楽という新たなことに挑戦することにしました。彼が言うには「パソコン組むのなんて理系にとっては当たり前すぎるよー」らしいです…。私は彼と一緒に部品選びをして部品を買いに行き、組み立てをしました。マザーボードなどの細かな部品からWindowsのソフトまで揃え繋げていく様はどこかパズルのような、しかし個別で選んだ部品のためオリジナリティを兼ねた1つの空間芸術のようなものを感じました。ただ組んで分かった1つの事実は完成して電気屋で売られているパソコンより相当安く済むということです。自分で組むパソコンでは完成された商品の半額以下の値段で収めることが可能となるのです。ただもちろん、完成まで一筋縄でいかないという定義もかなり有力のようで私達も最初、起動はしたもののWindowsを自動で開くことができず細かなケーブルに間違いがあったようです。コンピューターの世界というのは2進法のため1つの間違いがあると正確には動きません。大学の授業でウェブサイトを作った時もそれは感じました。すべての情報はコンピューターコードという暗号が付けられそれを送り合っていると学習しました。ITの難しさはインターネット上にある可視化できない概念にあふれているからだと思います。現代において、コンピューター、そしてITを味方にするということはとても大切ですね!
★留学コラム★
改めましてこんにちは!今回から数回にわたりここでTOEFLを受けるための英語について書こうと思います。留学を考えている方も旅行系、国際的な職に就きたいと考えられている方もTOEFLという難関を越えなければならないと思います。そんなTOEFL、もちろんTOEICでも知っておくと役に立つ事を載せていこうと思います。私も留学して1年たったというのにも関わらず、未だ知らない英語の常識が山ほどあり、その都度肩を落としております。例外や決まり文句を嫌い、根拠を求めたがる私の独特な性格の故の説明でお送りします…。
今回は第1弾、ライティングの鉄則についてお話しします。ライティングの時、「FANBOYS」を文頭に置いてはいけないということです。…あ、「面白い男の子達」ではありませんよ!
「F」は「FOR」
「A」は「AND」
「N」は「NOR」
「B」は「BUT」
「O」は「OR」
「Y」は「YET」
「S」は「SO」
これらの接続語は文頭に決して用いてはいけません。したがって、例えば前文と対比、または前文の逆接の意味を持たせた文を書きたい時に使う接続語は「However」がお勧めです。「But」と書きたくなりますよね…。But(しかし)、使うことはフォーマルな試験において許されないのです。ただ、「However」を複数回使うのも避けた方がいいということなので、私の場合、1回目は「However」、2回目は「Although」、3回目は「contrary to」と決めています。皆さんも予め決めておくことを推奨します!
ただ、これで素直に納得する私ではありません。なぜ「FANBOYS」は文頭に来てはならないのでしょうか?私は根拠を探しました。それは彼らが「等位接続詞」だからです!高校で習うように文中に使うことで主語を省略し、同じ形の動詞で繋げることができるというものです。(例:I went to Tokyo Disney Land and bought this doll yesterday)ここでは「went」と「bought」は同じ過去形になっており2文目の主語は省略されています。つまり「等位接続詞」は複数の文を1文に纏めることが本来の働きなのです。そのため文頭には使えません。(カジュアルな時は気にしないで下さい!)