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パイロットは世界中で不足している。
実は今、航空会社のパイロットは世界中で不足しているんです。
ボーイングによると2037年までに79 万人のパイロットが必要とも言われています。
日本の航空会社でも自社養成を進めたりしていますし、パイロットを目指せる私立大学もあります。
自動車はAIによる自動運転による世界がもう目前です。
航空機はすでに航行自体はかなりの部分が自動ですが、離発着などにはどうしてもパイロットが必要なんだそうです。その理由を聞いて、なるほど、と思いました。
2次元を移動する自動車に比較して、3次元を移動する航空機は、AIがどんなに進歩しても、全てを自動化するまでにはもう少し時間がかかります。
なぜパイロットが不足しているのか。
なぜパイロットが不足しているかというと、旅行ニーズは高まっているのに対して、LCCの登場などで航空機の数が大幅に増えた割に、パイロットの養成は費用もかかり、簡単には増やせなかったからです。
ひと昔前は、パイロットになりたい、と夢を持っても、航空大学校とか自衛隊の航空学生に入隊することくらいしか思いつきませんでした。
あとは航空会社に入社してパイロットに養成してもらうこと。でも、大学生の就職したいランキングではJAL(日本航空)・ANA(全日本空輸)の2社は人気上位で簡単に入社できる先ではないですよね。
簡単に言うと、航空大学校や自衛隊という国の機関が養成するか、JAL・ANAなど大企業しかパイロットを育てていなかった。費用がかかるからです。要請されるパイロットの方は、給料をもらいながらパイロットになった、というわけです。
そういう時代だったので、「勉強のできる優秀な人しかパイロットになれない」という先入観ができてしまっても仕方ないですね。現在においても、実質的にパイロットというのは高給取りのステータスの高い職業、というイメージがあるのではないでしょうか。
これは裏を返すと、「凡人の自分なんかがパイロットになれるはずがない」「うちの子がパイロットになんてなれるはずがない」という親御さんの潜在意識につながっているかもしれません。
第三の選択肢が増えている。
ところが最近は、第三の選択肢として、私立大学・専門学校の操縦科やパイロット養成コースに入学し、資格を取得して航空会社に入社する方法もあります。例えば、東海大、桜美林大、法政大などにこのようなコースがあるんです。
これは、航空大学校や民間航空会社が養成するパイロットだけでは需要に応えられなくなっている現状を反映しています。お金を出せばパイロットになれる時代になったと言えるでしょう。
とはいえこのような大学のコースは、多くはアメリカの学校と提携しているケースが多く、実際に航空機の操縦を体験するにはキャンパスを移動したりする必要があります。そのため、学費は比較的高めの傾向にあります。
また、日本の航空会社といえば、やはり JAL(日本航空)・ANA(全日本空輸) が人気。やはり、日本の大学を卒業すると、就職先はどうしても日本の会社に目がいってしまうようですね。
就職先はやっぱり日本かよ!ってこと。
ここで残念だなあと思うのは、自分の意思でパイロットにまでなるのに、就職希望先は日本の企業なんだな、ということ。
世界を股にかけて飛び回るパイロットであれば、拠点はどこでもよくないですか?日本の企業にこだわる理由は何でしょうか?厚生年金に加入できるから、老後も安心ですかね?
日本の教育システムに乗ると、
- 日本でちゃんと勉強して、
- いい学校に行って、
- いい会社に就職して、
- いい給料もらって、
っていう潜在意識に従って行動しちゃうんでしょうか。
せっかくパイロットになるために自己投資をしたのに、自己投資をしなかった人と同じ土俵に立ちたがるって、おかしくないですか?
ここに日本のグローバル意識が進まない原因をみるような気がします。
グローバルに活躍できる人材を目指しましょうよ、っていう話。
パイロットになりたい、という夢を叶えるために自己投資をして自分の意思でパイロットになる大学に入るって、とても価値ある尊いことだと思いませんか?
教育って、投資だと思うんです。
誰もが、なんでも習得できるたくさんの可能性のある若い時期に、時間とお金を使って何者かになるために学びに行っています。投資である以上、投資対効果の高いところに投資するのは正しい選択。
パイロットは引き続き世界的にも需要がある職業で給与水準も高い。
だとすれば、より高いリターン(給料・報酬・成長性・安定性)が見込める就職先を狙っていった方がいいし、パイロットになるための投資は割安であることが求められるではないでしょうか。
そうすると、就職先の可能性は日本に限定しない方がいいし、
自己投資をしてパイロットになるならば割安な投資で学べる大学がいいと思いませんか?
そんな都合のいいところはあるのか?というツッコミがきそうですね。
実はあるんです。
私がおすすめするのは、フィリピンにある航空関連に特化した専門の大学。
こちらの大学は『「空のプロフェッショナル」の育成を!』というスローガンを掲げ、パイロットのみならず、キャビンアテンダント、航空マネジメントが学べる航空関係に特化した専門の大学です。
実は、パイロットのライセンスは書き換えによって世界中で使用できるので、どの国でとっても有効なんですね。その証拠に、本大学の卒業生は過去30年世界中の航空会社に就職しています。
そもそも航空業界は英語でのコミュニケーションが基本ですから、日本の大学でとるよりフィリピンでとるほうが自然なんだ、とも言えます。
「いや、英語力が弱いからそんな大学行けないよ」って思うかもしれません。
それを理由に、パイロットになるのをあきらめる、という方は、あきらめてください。
まず、日本の航空会社の門を叩いても門前払いです。
「英語力は弱いのですが、パイロットになりたいので、御社を志望しました」
って、言わないまでも、本音では思っている学生を採用する企業がありますか?
ないですよね。
天は自ら助くる者を助く、なので、英語力が弱くてもパイロットになりたい、という強い意志を持った者を助けます。
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しかし、少し脅かしましたが、安心してください。
この大学に入学するには、入学前の英語力強化プログラムがもれなくついてきます。入学後も語学サポートをつけることができるシステムも整っています。
航空関係の勉強をしながら英語力を強化してくださいね、っていう方針です。
パイロットになりたかった夢を叶える、という面でも、
今後の世界的な航空業界を見通したうえでパイロットになるという費用対効果の面でも、
この大学留学はとってもおおすすめです。
高校卒業または大検に合格していれば、入学チャンスがあります。
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