タイとセブでのクリスマスの祝い方

こんにちは!

関東でも雪が降り始めているそうですね。熊本では雪が降ることがあまりないので、寒い日に雨が降ると「こんなに寒いならせめて雪が降ってくれたらいいのに」と思っていたことを思い出しました。最近はバンコクでも20℃前後の日が続いていて少し肌寒く、流石に12月は気温が下がるんだなぁと思っていたのですが、こんな気候は珍しいそうです。そうはいっても日中は暑いので、季節感覚が戻ったり戻らなかったりの日々を過ごしています。

さて、今回は、タイのクリスマス事情についてです。街の様子を見る限り、ハロウィンよりはメジャーな行事のようですが、日本で言うところの「クリスマスと言えばケンタッキー」のような「クリスマスと言えばコレ」というものは無いそうです。日タイハーフでタイに住んでいらっしゃる方に聞いたところ、そもそも思い入れもあまりないんだとか。強いて言えばお粥を食べに行きます、という意見もありました。

謎のキャラクター

ショッピングモールを覗いてみると、クリスマスプロモーションが多く展開されていますが、「チョコレート○バーツ分でこれがもらえます!」の広告を見ると、もらえるぬいぐるみやお皿たちはあまりクリスマス感の無いものが多かったりします。

プロモでもらったキーホルダー

どちらかと言うと、「夜にキラキラと一緒に写真を撮る」ことがメインのようです。その辺りは日本と似ていますね。写真を撮るときも、人を避けて取るのに苦労しました(笑)

自撮りに夢中なタイの若者

「クリスマスイルミネーション=寒い時期」という感覚の私にとってはやっぱり不思議な感覚です。コーヒーショップでクリスマス限定ドリンクを注文して「アイス?」と聞かれるのも、まだ慣れません(笑) 小学生の頃にオーストラリアのホームステイ先でクリスマスのホームビデオを見せてもらったときの違和感を思い出しています。タイのサンタもサーフィンで来るのでしょうか…?

セブに留学していた時期が、1年前のまさしくクリスマスシーズンだったので、どこを見てもクリスマス一色、全員もれなく楽しみにしているんだなということが伝わってきたので、やはり、文化の基盤になっている宗教の違いで行事に対する思いも変わってくるものなのですね。セブで先生方に「日本ではクリスマスは恋人たちのものです。」と言ったところ。「そんな!クリスマスは家族で過ごすものよ!?」とびっくりされたのも良い思い出です。因みに、セブで見かけたサンタさんはしっかり冬仕様で、暑そうだな、と思いました。

一時帰国までもう少しですが、友人のSNSの写真がだんだん厚着になっていっていることに慄いています(笑) 今年は暖冬だと聞きましたが、油断して風邪をひかないよう頑張ります…!

では、また!

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